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奈良県田原本町に5番目のコミュニティFMラジオ局が開局!総工費35億9,000万円!の巻 [社会派]

奈良県田原本町は、県内で5カ所目となる
コミュニティーFMラジオ局の開設を目指すと
発表した。

避難勧告などの防災情報を発信する臨時放送局を
作ることが目的で、普段は地域の情報や音楽を
流すという。近鉄田原本駅前に完成予定の
再開発ビルにスタジオを置き、町民やNPO法人など
の協力も募って近畿初の公設民営型を目指す。

新型コロナウイルス対策の国の交付金を活用し、
21年度当初予算案に調査費1000万円を盛り込んだ。

初期投資として音響設備などに総額8000万円を
つぎ込む予定だが、開局後は独自収益での運営を目指す。

地理的に起伏が少なく周辺自治体からも受信できるため、
ビジネスとして収益を上げることも見込めるという。

町内には屋外設置型の防災行政無線が46カ所あるが、
聞こえにくさが長年の課題になっていた。
ラジオ開局後も防災無線は併用していく予定で、
森章浩町長は「世帯ごとの防災無線受信機も検討したが、
それでは費用が膨大になってしまう。無線の音を合図に
ラジオをつけるということになれば」と話した。

スタジオを置く再開発ビルは1999年から検討してきた
総事業費約35億円の大型プロジェクトで、地上10階建て。
1階に商業施設、2階に町施設などが入る予定。

          引用元 毎日新聞奈良版(画像とも)
奈良県田原本町コミュニティFM.jpg

FMラジオ局って、
儲かるのん?!


なんで、みんな参入したがるのん?
なんでホタル、すぐ死んでしまうん?

肝心の開局は2023年末…までにとの事。

しかしスゴイな。開局の調査費に1,000万円。
初期設備に8,000万円。
35億円のビルにスタジオを設置。
商業施設まで誘致するという…

でも、いいのか?
「新型コロナウイルス対策の国の交付金を活用」して。
これって、FMラジオ局開設のための費用なのか?

まぁ、交付されてしまえば、あとの使い道は
自治体におまかせか。

しかし、これが開局してしまうと、打撃をこうむるのが、
FMヤマト(大和高田市)

橿原市での営業はかなり厳しいものとなる。
ここの電波が橿原市をすべてカバーしてしまうからだ。
現に橿原市の亀田忠彦市長もFMヤマトに協力的…と、
見せかけて、こちらの会合やら会議に精出して顔出ししてる。
開局すれば…

FMヤマトが期待している電波出力の増力は…絶望的になる。
だって、こんだけFM局が増えたら、必要ないじゃん?

フン!こっちにはFMプラプラ(ネット配信)があるわい!
プランプランは全国で聴けるんやど!すっぱいブドウなんか!

いやぁ~、地域ラジオって、その地域でいかに安定して
聴けるかが最重要課題やろ?特に広告収入に期待するなら。

地域住民に届かないと広告の意味がないやろ?
ケニヤで聴こえても、原住民がはじめラーメン食いに
毎週飛行機で通ってくれるのか?ウホッ!

2023年までにFMヤマトが取るべき、起死回生の秘策は…
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