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栃木 那須サファリパークのベンガルトラ・ボルタ、飼育員を襲う20代女性飼育員、手首を食われるの巻 [社会派]

5日午前、栃木県の那須サファリパークで
飼育員3人がトラに襲われてけがをし、
このうち2人は重傷だということです。

5日午前8時半ごろ、栃木県那須町の
那須サファリパークで、飼育員の男女3人が
相次いでトラに襲われ、病院に搬送されました。

このうち26歳と22歳の女性飼育員2人は
頭などをかまれ、重傷だということです。

施設によりますと、襲ったのは11歳のオスの
ベンガルトラ「ボルタ」で、体長およそ2メートル、
体重は150キロほどあるということです。

当時は、26歳の女性飼育員が開園に向けて屋内の
飼育施設から屋外に移動させる準備をしていて、
本来トラがいないはずの移動用の通路付近で
鉢合わせして襲われたとみられるということです。

そして、悲鳴を聞いて駆けつけた2人の飼育員も
相次いで襲われたということです。

トラは、夜間、飼育施設の中にある鍵のかかった
小部屋に入れることになっていますが、4日夜は
その確認をしていなかったということです。

会見した「那須サファリパーク」の葛原直人支配人は
「トラが本来いないはずのところにいたことによって
起きた事故だと思われる。原因を徹底的に究明し、
事故が起きないようにしたい」と述べました。

「那須サファリパーク」は、トラや
ホワイトライオンなど70種類、700頭の動物が放し飼いされ、
来園者が車で移動して動物の様子を楽しむ施設で、
事故を受けて、当面、休園するとしています。

この施設では、平成9年と平成12年にも飼育員などが
ライオンにかまれて大けがをする事故が起きています。

           引用元 NHKニュース(画像とも)
ボルタ.jpg

「やってやりましたよ」と言わんばかりのこの表情。

しかし、松島トモ子さん程度に噛まれたのならともかく、
ひとりの女性飼育員は右手首を失う…つまり、
食べられてしまった重傷とのこと…

支配人は「事故が起きないようにしたい」と
他人事のように述べているが、この施設、
ちょくちょく事故ってるではないか。

人間側の確認ミスが招いた悲劇だが、このような場合でも
ベンガルトラは殺処分されてしまうのだろうか…
だろうなぁ…人間様を襲ってしまったのだから。

そもそも、動物を放し飼いするアトラクション自体、
必要なのだろうか…
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