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死蔵されたアベノマスク、検品に20億円!岸田総理が廃棄処分を決定の巻 [社会派]

新型コロナウイルス対策で政府が調達した
「アベノマスク」を含む布マスクが使われずに
大量に備蓄されている問題で、厚生労働省は
マスクが保管されている倉庫を公開した。
アベノマスク.jpg

厚労省が保管先として契約しているのは東京近郊の倉庫。
在庫は10月末時点で約8130万枚に上る。

保管場所の面積は約5200平方メートルで、
1フロアの半分を占める。マスクは段ボールに詰められて
3段に積み上げられ、最上部の高さは約5メートルに
達していた。厚労省は2020年3月以降、布マスク
計2億8740万枚を総額399億円で順次調達。

全世帯と介護・福祉施設などに一斉配布したが、
マスクの流通量が増えたことなどから同7月末、
8000万枚以上を備蓄に回した。

会計検査院が11月に公表した20年度決算検査報告で、
今年3月時点の保管数が調達総数の28%にあたる
約8272万枚で、今年3月までの保管に計6億円を
費やしたと指摘した。その後も保管料はかかり続けている。

          引用元 毎日新聞全国版(画像とも)


とっとと捨てろよ。


と、思ってたら国会でこのように決まったようだ。


第207回臨時国会は21日、16日間の会期を終えて閉幕したが、
安倍晋三元首相の在任中に新型コロナウイルス対策として
配布し、大量在庫が問題となっている布製マスク
「アベノマスク」に大量の不良品があることが明らかになった。

岸田文雄首相は、この日の参院本会議で、
「昨年4月から5月に厚生労働省が直接、検品を
実施したところ約7100万枚の内、約1100万枚、
約15%が不良品だった」と公表した。

そして「検品費用が約6億9200万円、
その後に納入事業者が実施した検品費用が約10億7000万円。
検品に時間を要したことに伴う追加費用が3億3000万円」と、
新たに計20億9200万円を要したことを説明した。

立憲民主党の杉尾秀哉氏から
「2億9000万枚中8300万枚、115億円相当が使われないまま、
保管費用だけでも、これまでに6億円以上を要する状況。
世紀の愚策のツケをどのように払うつもりか」と追及され、
釈明を追われた岸田首相だが、安倍政権による
「負の遺産」は今も膨れあがり続けている。

                 引用元 日刊スポーツ

使い道のないマスクを20億円かけて検品…

で、このマスク、結局どうするのん?


岸田総理の発表によると、
「財政資金効率化の観点から、布製マスクの
 政府在庫について、年度内をめどに廃棄する
 指示をしました」


結局捨てるんかい!


で、また廃棄費用がかかる…と。
ここまで二次三次四次五次…と仕事を作ってあげないと
いけないのね…上に立つ人もツライなぁ…

それもこれも「人の銭」だからできることだよなぁ。
アベノマスク岸田.jpg

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