大和高田市で震度2の地震発生！その時、FMヤマトは…の巻

揺れましたな。全国各地で。

わが大和高田市も大きく感じた割には、震度2。
ということで。

丁度、FMヤマトさんも生放送中でありました。
各市町村と災害時の協定を結んでいる…ということで、
放送内容に注目…いや、注聴していましたが、
残念ながら本格的な災害に見舞われた際には、
あまり期待できないな…と感じました。

気象庁などと直接つながっていない様子で、
緊急地震速報も流れないし、ほかの情報源からの
二次利用、三次利用情報をただ放送で読み上げている
だけ…そんな印象でした。

その時間にあたってしまったDJさんも不運では
ありましたが…。


でも、収穫もあった。
その後に担当されたDJさんの発言を要約すると、
本当に緊急事態のときには、FMヤマトではなく、
NHKや信頼できる情報源を当たってほしい…と。

なーんや、FMヤマトではダメなんや…というのは、
ハナっからわかってる。過度な期待もしていない。

しかし、この発言にDJさんの誠意が感じられた。
ただ単に自局だからめくらめっぽうに自賛するのではなく、
災害が起きた時、被災者の立場に立ったとき、
少しでも被害を受けないように、少なく収まるように…
という本音が感じられた。

普段の放送を聴く限り、この方は上手に喋るのだが、
「心」があまり感じられなかった。
時間内に、綺麗に収める部分においては、さすがプロ、
と思わせる場面も多々あり、この人は喋りを金に出来る
人と評価している。しかし、人としてはどうにも
ヨソ行き感がぬぐえなかった。


まぁ、災害時に活躍してくれる放送局を目指して
設立されたんなら、そもそもあの立地に建物、建てんわな。
高田川氾濫したら一発アウトやん。

もう本社に近づく事も出来んわな。
上空からヘリコプターで着陸するしかない！
そのためにはまず、大中ビルの屋上にヘリポートを
建設しないと（笑）

そして、勤務するDJの多くが高田市民以外民。
災害時に交通機関が止まったらそれまで。

市役所が新設された際に市長と交渉して、ひと部屋もらう
とかできなかったのかね？ヨソの市町村を見てみると、
役所内にスタジオ、サテライトスタジオを持っている
コミュニティFM局、結構あるぞ。

ほとんど稼動してない、できない橿原スタジオ…
ではなく、作るべきは災害時にも安定した放送を届けられる
大和高田市内の放送拠点ではないのだろうか。

まぁ、加盟店のナワバリをDJ同士で奪い合いしている
現状ではそこまでは無理か…

やはり営業職とDJ仕事は分けるべきだよなぁ…