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セクシー田中さん事件 芦原妃名子先生、川治ダムで遺体で発見、相沢友子先生とトラブルか?の巻 [社会派]

日本テレビ系列でドラマ化された「セクシー田中さん」
などの作品で知られる漫画家の
芦原妃名子(本名・松本律子)さん(50)の突然の死が
報じられたのは1月29日夕方のこと。

渦中の人気漫画家の訃報は衝撃を与え、
SNSでは同業者やファンによる悲しみの
言葉が広がっている。

芦原さんは栃木県日光市の川治ダムで遺体で
発見されました。1月28日午後4時頃、関係者が
警視庁大崎署に芦原さんの行方不明届を提出。

栃木県に行っているとの情報があり、栃木県警と
連携して捜索していたところ、29日に遺体を発見した。

身分証が見つかり、親族に確認してもらったところ
本人と確認。自宅からは遺書が見つかっており、
自殺を図ったと見られています。
遺書は数行で行方をくらませた理由などが
書かれていたそうです。


芦原さんは兵庫県出身。
1994年、「別冊少女コミック」(小学館)に掲載された
「その話おことわりします」でデビューした。
「砂時計」(小学館)は第50回小学館漫画賞少女向け
部門を受賞。累計発行部数700万部を超える
大ヒット作となり、ドラマ化、映画化もされた。

2017年から「姉系プチコミック」(小学館)で連載を
開始したのが「セクシー田中さん」だ。

2023年10月には日本テレビ系列でドラマ化された。
ところが、12月24日に迎えた最終回の放映後に
“異変”が発覚する。

エンドロールで『脚本・相沢友子(第1話~第8話)、
芦原妃名子(第9話、最終話)』と記されていたのです。
さらに放送当日、脚本家の相沢氏が自身の
インスタグラムに〈過去に経験したことのない事態で
困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で
携わることとなりました〉と投稿。

一部で『何があったんだ?』と囁かれていました」

そして今年1月26日、芦原さんは自身のXで
脚本をめぐるトラブルを打ち明けた。

〈色々悩んだのですが、今回のドラマ化で、
私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに
至った経緯や事情を、小学館とご相談した上で、
お伝えする事になりました〉

こう書き出した芦原さんは、3本にわたる長文のポストで、
経緯を説明した。

〈改めて時系列にそって事実関係を再確認し、
文章の内容も小学館と確認して書いています〉

〈私達は、ドラマの放送が終了するまで、脚本家さんと
一度もお会いすることはありませんでしたし、
監督さんや演出の方などドラマの制作スタッフの
皆様とも、ドラマの内容について直接、お話させて
いただく機会はありませんでした。

ですから、この文章の内容は私達の側で起こった
事実ということになります〉

芦原さんの一連の投稿によれば、原作漫画は未完で
結末も決まっていないことから、ドラマ化にあたっては
「必ず漫画に忠実に」、作品の今後に影響を及ぼさない
よう「原作者があらすじからセリフまで」を用意すること、
「原作者が用意したものは原則変更しないで
いただきたい」こと、「ドラマオリジナル部分については、
原作者が用意したものを、そのまま脚本化して
いただける方を想定していただく必要」があること、
「場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性も
ある」ことなどを条件として版元の小学館を通じて
日本テレビに求めていたという。

だが、この条件は守られなかったとして、芦原さんは
こう綴っていた。

〈毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が
提出されていた〉〈よくある王道の展開に変えられてしまう〉
〈個性の強い各キャラクターは原作から大きくかけ離れた
別人のようなキャラクターに変更される〉
〈粘りに粘って加筆修正し、やっとの思いで
ほぼ原作通りの1~7話の脚本の完成にこぎつけましたが…〉

第8話から第10話まではドラマオリジナル脚本だったが、
当初の条件は守られず、〈大幅に改変した脚本が
まとめて提出され〉たという。特に第9話、第10話の脚本は
ベリーダンスの表現も間違いが多く、小学館を通じ
日本テレビには芦原さんからの申し入れが繰り返された。

そして、最終的に第9話と第10話はドラマの
プロデューサーの要望を取り入れながら
芦原さんが脚本を執筆し、日本テレビと専門家で
内容を整えるという解決策となった。

だが、出来上がりに満足がいかなかったとも打ち明けている。

〈素人の私が見よう見まねで書かせて頂いたので、
私の力不足が露呈する形となり反省しきりです。
漫画『セクシー田中さん』の原稿の〆切とも重なり、
相当短い時間で脚本を執筆しなければならない
状況となり、推敲を重ねられなかったことも悔いてます〉

〈9話、10話の脚本にご不満をもたれた方も
いらっしゃるかと思います。どのような判断が
ベストだったのか、今も正直正解が分からずにいますが、
改めて、心よりお詫び申し上げます〉

行方がわからなくなった28日、芦原さんはXにこう投稿した。

〈攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい〉

そして、一連の経緯を明かした投稿は削除されたのだった。

ドラマを制作した日本テレビは29日夕方のニュースで
芦原さんの訃報を伝えた。それと合わせて、
以下のコメントを発表した。

〈芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、
謹んでお悔やみ申し上げます。2023年10月期の
日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして日本テレビは
映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて
原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作
作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を
決定原稿とし、放送しております。本作品の制作に
ご尽力いただいた芦原さんには感謝しております〉

このコメントに日テレ内部からも疑問の声があがっている。

亡くなったタイミングで『我々は悪くない』と言わんばかりの
コメントを出すのは下劣すぎる。ドラマ制作部の連中が
報道フロアに乗り込んできてコソコソと打ち合わせをしていた。
幹部がこっそり公式コメントまで用意しており、
訃報はプロデューサーやデスクもオンエアまで
知らされていなかったのです。
フロアでは『えー!』と悲鳴があがっていました」

               引用元 週刊文春オンライン
相沢友子.png

世間の攻撃対象はいま、この脚本家の
相沢友子先生に集中砲火である。マスコミは関係者個人
への誹謗中傷はやめていただきたいとコメントしている。

そもそも、この脚本家の先生も原作者からの意向を
ちゃんと伝えられていたのだろうかと考える。

脚本家の立場からすれば、懸命に書き上げたものを
原作者が重箱の隅をつつくように、あれが違う、これが違う、
書き直せ、やりなおせとイチャモンをつけてくる。

テレビはテレビでやってんだよ!
アタシだって、これでメシ食ってんだ!という
自負とプライドがあろう。

原作者側にすれば作品は我が子同様。
それが他人の手により、どんどん改変されていく。
やめてください、改変しないで下さいと訴えても、
出来上がって来る脚本にはそれが反映されていない。

ついに第8話までなにひとつ変わらない、
変えてはもらえなかった。
原作者のプライドもヘッタクレもあったもんじゃない。

それでついに、こんな状況なら最終2話は私が・・・書く!

脚本家にも細かな連絡が行かず、なりゆきだけを見ると、
脚本に関しては素人の人間が生意気な!
じゃあ勝手にやってみろよ!

こう映ったに違いない。
それが放映直後に脚本家がSNSで告発した一連の投稿。

それを受けて原作者側も、いや違う。
私の立場からすればこうだったとSNSで公開。

そして最悪の結末を迎えた。

当然、芦原先生のファンからすれば相沢憎し!となる。
が、ここで相沢先生を攻撃するのはまだ早い。
真相がまったく闇の中なのだから。

マスコミも世間に誹謗中傷するな!と訴えるのではなく、
なにが原因でこのような哀しい事件が起きてしまったのか
説明する義務があると思われる。

説明責任を果たさずに「黙れ」と言っても、逆に隠蔽する
気か?!ふざけんな!芦原先生の敵討ちじゃ!!となる。

説明すべきは小学館と日本テレビ、ドラマの制作会社。

脚本家の先生も実は被害者なのかも知れない。

しかし、人はこんなにあっさりと死んでしまうものなのだなぁ。

相沢友子1.png

相沢友子先生はアイドル歌手から、
脚本家に華麗なる転職をされた苦労人らしいぞ。
相沢友子2.png

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