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これでお開き!高田高校生徒から近鉄高田市駅へ座布団の贈り物の巻 [市内の出来事]

寒さが本格化するのを前に、奈良県立高田高校
(大和高田市)が市内の二つの駅に座布団を
プレゼントした。

生徒らが家庭科の授業で手作りしたもの。

電車を待つ客に寒さをしのいでもらおうと、
10年以上前から毎年贈ってきた。
しかし、カリキュラムの変更で座布団づくりの
授業が終わったため、寄贈は今年で最後。
駅の関係者からは惜しむ声が上がっている。

座布団は2年生の選択授業「発展家庭」のうち、
10時限を使って製作していた。
5人1組のグループで1枚を担当。

デザインの考案から始め、手縫いで作っていく。
保温効果のあるウレタンマットをキルティング生地で
包む構造で、動物のイラストをあしらうなどカラフルな
デザインに仕上げる。

今年は2022年度に製作した最後の座布団を、
市内にある近鉄の大和高田駅と高田市駅に
6枚ずつプレゼントした。大和高田駅では25日、
同駅を管轄する大和八木駅の大野豊駅長(56)が
同校の女子生徒3人から座布団を受け取り、
駅のホームにあるベンチに敷いていった。 

家庭科を担当する胡内光代教諭(49)によると、
座布団に縫い付けたガーゼには「高田高校」と
書いてあるため、利用した乗客から「心が温まった」
と感謝の手紙が学校に届いたこともあるという。

胡内教諭は「誰かの役に立つという行為を生徒が
経験できたことは有意義だった」と語る。

しかし、同校では23年度から授業のカリキュラムが
変わり、座布団を作るための時間が確保できなくなった。
大野駅長は「これが最後と思うとさびしい。今後も
生徒の気持ちと同じような『温かい駅』にしていきたい」
と話している。

           引用元 毎日新聞奈良版ほか
           撮影 浜名晋一記者
近鉄高田市駅.png

  ラスト!

高田商業のすき焼き!
高田高校のおざぶ!!
これは大和高田市の高等学校における二大名物だった。
そのひとつの歴史が今、幕を閉じる・・・。

やっぱりあれだよな!毎年もらうばっかりでは
アカンかったよな!近鉄。

高田高校の生徒が利用する際は3割引とか、
特典のひとつもつけてやるべきだったよな!
今さら遅いけれど。

ところでこの記事で気になったのは、
高田市駅って今、八木駅の駅長が管理してんの?

ここ1~2年、いつ通っても、改札横の窓、
ベニヤ板かなにか立てかけてあって、開いてないんよね。

近々、高田市駅も無人駅になるんじゃないの?
それにしても電車の数も減ったよなぁ。
運賃はあがるばかりだけれど。
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