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奈良県葛城市 飲酒ひき逃げ犯・山下千愛(39)初公判!松本直希さん殺害を一部否認の巻 [社会派]

奈良県葛城市で2021年9月、飲酒運転による事故で
男性を死なせたなどとして、自動車運転処罰法違反
(危険運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の
罪に問われた
山下千愛(39)=葛城市竹内=の裁判員裁判の
初公判が19日、奈良地裁(澤田正彦裁判長)であった。
山下千愛(39)は危険運転致死罪の成立は争うとし、
起訴内容を一部否認した。

起訴状によると、山下千愛(39)は21年9月18日
午後11時40分ごろ、飲酒の影響で正常な運転が
困難なのに軽乗用車を運転。

葛城市の国道で路側帯にいた近くの会社員、
松本直希さん(当時21歳)をはねて死亡させ、
そのまま逃走したとされる。

飲酒によって正常な運転ができないことを
山下千愛(39)が認識していたかが主な争点。

冒頭陳述で検察側は、山下千愛(39)が事故直前まで
居酒屋などで飲酒していたことを明らかにした。
事故から約45分後の呼気検査では、酒気帯び運転の
基準値(呼気1リットルあたり0・15ミリグラム)の
5倍のアルコールが検出されており、正常な運転が
不可能だと自覚していたとの見方を示した。

一方で弁護側は、山下千愛(39)はそれほど酒に
酔っておらず、正常に運転できたと指摘。
松本さんが路側帯ではなく車道にいたため、
避けられなかったと主張した。

            引用元 毎日新聞奈良版ほか
山下千愛 - コピー.jpg

これは驚いた。

まだ裁判すらはじまっていなかったのか。
ようやく初公判。

それもこれも、この山下千愛(39)が容疑を否認
しているためだという。

現場から逃走したうえに、
基準値の5倍ものアルコールが検出されながら、
自分は正常に運転できた!
そこにいたヤツが悪い!という言い分のようだ。

自らも息子さんが3人おられるというのに、
もし自分が逆の立場になった場合、加害者に対して
同じことが言えるのだろうか。

轢かれたほうが悪いと・・・。

わずか21歳にして、将来を断たれた松本直希さんの
ご遺族はどのようなお気持ちであろうか。
もし、事故直後に病院に搬送されていればあるいは
助かったのではないか?親ならば、そんな思いを
永遠に抱いたまま生き続けなければならない。

山下千愛(39)自身も素直に罪を認めていれば、
今更こんな蒸し返しの記事を報道されることも
なかっただろうに。
山下千愛3.jpg

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