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奈良県葛城市 松本直希さんひき逃げ殺人事件、山下千愛(39)は今日も無罪を主張の巻 [社会派]

飲酒して車を運転して、男性をはねて救護せずに
走り去り、死亡させたとして、危険運転致死などの
罪に問われた、元飲食店従業員、
山下千愛(39)=葛城市竹内=の裁判員裁判の
論告求刑公判が7月4日、奈良地裁(沢田正彦裁判長)
で開かれ、検察側は懲役12年を求刑した。

一方、弁護側は「危険運転致死罪は成立しない」
などとして、無罪を主張した。判決は7月12日の予定。

検察側は「被告はアルコールの影響により正常な
運転が困難な状況だった。被害結果は重大で、
飲酒運転の常習性もあり、逃走した行為も身勝手
極まりない」と指摘した。

一方弁護側は、車の部品が落ちていた位置や
事件前後の被告の運転状況などから、
「衝突した場所は路側帯ではなく車道。被告は
そこまで酒に酔っておらず、飲酒運転との因果関係は
認められない」と主張した。

起訴状によると、山下千愛(39)は2021年9月、
酒を飲んで軽乗用車を運転し、路側帯に立っていた
会社員、松本直希さん(当時21歳)をはねて救護せずに
走り去り、死亡させたとしている。

       引用元 奈良新聞、高田タイムスほか
山下千愛3.jpg

いくら弁護士の仕事とはいえ、飲酒運転の末の事故で
あるにも関わらず、「そこまで酔っていない」として、
  無罪を主張。

酒を飲んで運転する、この時点でアウトではないのか?
この弁護士、自分の発言の意味を理解しているのか?
それとも一杯ひっかけて法廷に立っているのか?
「そこまで酔っていないから」弁護が出来るのか?
自分の弁護能力に酔っているだけか?

ハンドルを握っている以上、事故の発生は防ぎきれる
ものではない。常に事故と隣り合わせに走っていると
運転者は自覚していないといけない。

問題はその後である。

山下千愛(39)は自宅に帰って警察がやってくるまで、
酔いを醒ましていたのだ。逮捕時点においても基準値の
5倍のアルコールが検出されている。

さらに今回も指摘されているが、飲酒運転が常習化
していたという。飲ませていた勤務先も摘発対象ではないのか?
確かに事件後、提供いただいた写真の数々も常に
アルコールを手にしているものばかり。
さらに当時、自宅は新築。

松本直希さんのご遺族にどのようなお気持ちでこの裁判に
臨んでいるのか、お聞きしたいほどだ。

ここまで認めない、無罪を主張するというのは異常事態。
山下千愛 - コピー.jpg

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