田原本町のコミュニティ放送局に予備免許を付与。

奈良県内で5局、近畿管内で42局に。

近畿総合通信局(局長:菱沼宏之(ひしぬまひろゆき))は、
一般社団法人田原本まちづくり観光振興機構
(代表理事:阪本 敬尚(さかもと たかひさ))から
免許申請のあったコミュニティ放送局に対し、
12月21日、予備免許通知書を交付しました。

田原本町が施設・設備を整備し、振興機構が
運営を担う近畿初の公設民営型コミュニティFM
「FMまほろば」(79.5MHz)として
来年(2024年)4月1日に開局予定です。
(出力:20W)


という訳でいつになったら開局するねん?と、
一部で半ばあきらめられていたFMラジオ局がついに
2024年4月1日より開局決定。

これは正直、ラジオ商いを生業とする者にとって、
「戦国時代」ですよ。

あなた、最近ラジオを聞きますか?
テレビすら見ないという人が増えている世の中。
新たにラジオ局がでけるからと言って、
さてラジオでも買ってくるかな・・・とジョーシンに
出向く方もそうそうおるまいて。

ラジオが好き!という人は新しい局がでけるのは
ウェルカム!一度は興味本位で聞いてみようと考える。

そこで、その放送が耳に心地よければ、そちらに
移っちゃう。人の心は移ろいやすい。
少しでも、うれしい楽しい大好きがあればそちらに
興味は向かっちゃう。

いや!今まで楽しませてもらったから、
私は絶対にヨソの局は聞かない!・・・なんて、
義理堅く聞き続ける必要もない。

正直、大和高田市に拠点を置く放送局にとっては、
非常に痛いと思われる。特に橿原市における広告は
打撃を受けることが予想される。当然である。

こうなると生き残るための道は「人間力」しかない。
どのようなラジオ局、テレビ局が出来ようとも
揺るがない体力が自社に求められる。

高田市の局にその人間力、体力は果たして・・・。

早く来い来い、4月1日。