奈良 ササイナカムラから架空工事代金1,787万円詐取！大和高田市根成柿の土谷佳史（52）を詐欺で逮捕の巻

架空工事を発注して代金名目で現金約1787万円を
だまし取ったとして、県警は5日、建設機械レンタル会社
「ササイナカムラ」（大和郡山市）の元取締役、
石田至功（よしのり）（66）＝大和郡山市柳町＝
夫明浩（59）＝桜井市桜井＝土木建築工事会社役員、
土谷佳史（52）＝大和高田市根成柿＝アルバイトら3人を
詐欺容疑で逮捕した。

奈良県警は、土谷佳史（52）らが同様の手口で会社から
数億円を詐取した疑いがあるとみて調べている。

逮捕容疑は、共謀して2022年4～5月、建物工事に伴う
足場設置など2件の架空工事をササイナカムラから
実在しない会社に発注。工事代金として現金
約1787万を詐取したとしている。

捜査2課などによると、石田至功（66）はササイナカムラで
営業部門を担当。工事の発注を上司に諮る
稟議（りんぎ）書を作成できる立場だった。

夫明浩（59）が虚偽の請求書を作って同社に代金の
支払いを求め、土谷佳史（52）の口座に振り込ませて
いたという。県警は石田至功（66）が主導して
架空工事の発注を繰り返していたとみている。

ササイナカムラは神戸製鋼の連結子会社で、
大阪国税局の両社に対する税務調査で
不正が発覚した。社内調査の結果、石田至功（66）は
07年から退職する22年までの間に、少なくとも
約12億円を社外に流出させていたことが判明。

一部を自身に還流させて接待費や私的に使っていた
ことも明らかになった。ササイナカムラが10月、
石田至功（66）ら3人を詐欺容疑で県警に告訴していた。

　　　　　　　　　　　引用元　毎日新聞奈良版ほか


12億円を、
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