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やはり移転させるのか!?大和高田市立病院!計画はふりだしに戻るの巻 [市内の出来事]

ひっそりと、大和高田市立病院建替え候補地検証
支援業務委託事業者選定が公募されてたらしいな。

募集期間は11月6日から11月17日まで。
委託金はなんと、南都!、
1、650まん!

大和高田市立病院1.png


委託期間は令和6年9月30日まで。

業務の委託内容は・・・、(以下、仕様書より一部抜粋)
長いし、専門用語、常識的にあたりまえの事ばかり
なので、真面目に読まなくていいよ。


(1)建替え候補地検証業務
新築移転、現地建替え、隣地を含めて
敷地を拡張した場合の3ケースにおいて比較検証を行う。

① 建替え候補地比較に係る評価項目の検討
評価項目は受託者が適宜判断し、
委託者に提案するものとするが、以下のような
項目を想定している。

・現況調査(用途地域、使用状況、既存建物の状況)
・基本構想で定めた必要面積の確保
(建築基準法等の法的要件の確認、ボリューム検討)
・大規模災害リスク(洪水・地震)
・交通渋滞、騒音など近隣への影響
・その他(埋蔵文化財の状況、インフラ、まちづくりの視点)
・必要面積を再整備するために必要な概算工事費算出
・必要面積を再整備する場合に開院までに要する期間
(再整備スケジュール)
※既存敷地での再整備においては、本事業で
再整備を行わない建物においても、更新・機能強化等が
必要な部門などの有無を考慮した検討を行うこと
・用地取得にかかる費用(建物など取得に要する補償などを含む)

② 建替え候補地比較
上記①で設定した評価項目及び近隣の
病院建設候補地の選定状況を加味し、新築移転、
現地建替え、隣地を含めて敷地を拡張した場合の
3ケースにおいて可能性調査を行う。
調査を行う敷地エリアやパターンについては、
委託者の指示に従うこと。
また、建替え期間中の診療や収益性に与える影響を
確認するために、簡易な事業収支シミュレーションを
作成すること。
なお、新築移転候補地については、
委託者と相談の上設定する。(1箇所)

(2)設計施工者サウンディング
昨今の建設市況を踏まえて、本再整備事業を円滑に
進める観点から、設計者・施工者へのサウンディングを
実施し、業務の繁忙度、工事費動向等を把握し、
委託者に報告する。サウンディングの実施方法は、
受託者から委託者に提案を行い、委託者の了解を得て
実施するものとするが、建替え候補地が未定の段階で
実施することに配慮しながら、今後の発注方式検討等に
資する有益な意見などが得られるよう工夫すること。

(3)成果品の取りまとめ
上記(1)での検討結果を比較評価の形式で
メリット・デメリットのとりまとめを行う。その際は、
市民の方々へご理解いただくという観点から、
わかりやすく作成すること。

なお、成果品の提出については、
令和6年9月市議会での説明を踏まえ、
8月当初に一旦、仮提出するスケジュール感や
まとめ方で準備することを考慮し、
大和高田市と相談して決定すること。

(4)その他
委託期間中及び委託期間終了後令和6年度中に
おいては、大和高田市が検証結果を住民及び
関係者への会合等で説明する際、資料の作成、
その会合等に出席する等、大和高田市と協議して
対応すること。

4. 成果物の提出
成果物については、31 部【正本 1 部、副本 30 部】、
電子媒体(USB メモリ等)を大和高田市が指定する
場所に提出すること。なお電子媒体は、主にエクセル、
ワード、パワーポイントの中で、大和高田市と協議して
決める。

5. 成果物権利帰属
(1)成果物の所有権
本業務の成果物の所有権は、その成果物が
検収された時点をもって、大和高田市へ移転するものと
する。また、大和高田市は、本業務の成果物を、
自ら使用するために必要な範囲において、
随時利用できるものとする。

(2)成果物の著作権
本業務の成果物に関する著作権(著作権法第27条及び
28条の権利を含む。以下同じ。)は、その成果物が
検収された時点をもって、大和高田市へ
移転するものとする。ただし、大和高田市以外の者が、
既に保有している著作権や汎用的な利用が可能な
プログラムの著作権はこの限りでない。

また、著作権移転の対価は、本業務の委託料に
含まれるものとする。

6. その他留意事項
(1)業務内容については、仕様書に基づく内容と
するとともに、業者選定時に提案した内容を遵守し
実施すること。
(2)受託者は、予め大和高田市と調整した
スケジュールで業務を実施すること。
(3)仕様書に定めのない事項については、
必要に応じて大和高田市と協議すること。
(4)業務の実施にあたり、疑義が生じた事項については、
大和高田市と協議の上対応すること。
(5)委託業務の履行にあたり、個人情報を含む
情報を取り扱う際には、情報セキュリティの重要性を認識し、
情報の漏えい、紛失、盗難、改ざんその他事故等から
保護するため、適切な管理を行わなければならない。
(6)業務を通じて知り得た情報は、業務の用に供する
目的以外には利用しないこと。情報等は秘密とし、
第三者に開示しないこと。
(7)委託業務の実施に関し発生した損害(第三者に
及ぼした損害を含む。)について、賠償の責を負うこと。
ただし、その損害のうち、発注者、利用者又は第三者の
責めに帰する事由により生じたものについては
この限りでない。
(8)業務を遂行する上で必要な資料等は、受託者に
おいて入手すること。ただし、委託者から提供可能な
資料は無料で貸与または提供する。

なお、貸与した資料の複写等については、委託者の
指示に従うこと。
(9)大和高田市において、業務実施過程で
本仕様書記載の内容に変更の必要が生じた場合は、
双方で別途協議する。
(10)契約の締結、業務の履行に関して必要な費用は、
特段の定めがない限り、すべて受託者の負担とする。
無題.jpg


・・・あれ?建替え候補地検証業務って、こないだ
全部決まって、あーたらこーたら検証して市民への
説明会を開催。いよいよJR高田駅前の広場と、
奈良県産業会館ぶっ壊して、移転させるど!!

・・・となったので、産業会館の土地を奈良県から
叩き買おうと思ってたら・・・奈良県知事が変わって、
おいおい、なんで安くお前らに譲らんとイカンねん?
もう一回、計画よぉ考え直せやと怒られる。

で、振り出しに戻して、また1,650万円も使って、
調査からやりなおすのん?

私は素人なんで、詳細はわからず的外れな事を
書いてるかも知れんけれども、こないだのデータ、
そのまま使うたらエエんちゃうのん?

そんな半年や1年で市内の状況が大きく変わってるのん?

この計画書をザッと読む限り、とにかく市立病院は
移転させる。まぁ、候補地もJRんとこでほぼ決まっとる。

なので、うるせぇ市民と周りを黙らせる企画でっちあげて
持ってこいや。その報酬として1,650万円やるから。

・・・そんな風に読めちゃう。

奈良県産業会館.png

そもそも、この耐震性になんの問題もない
立派な産業会館を取り壊す必要があるのか?

JR前の広場を廃止する必要があるのか?
あそこがなくなると夏祭りができなくなる。
カラオケ大会を開催して、審査員に大久保玲や、
中村泰士が呼べなくなるぞ?!

そして、現在の市立病院移転後の空き用地を
どう再利用するか?と喧々諤々しないといけない。

移転するならするで、県知事が交代する前に
さっと動くべきだったわな。市長は。
知事が変われば状況も変わる・・・というのを
読んでなかったのか、知りながら動かなかったのか。

で、また再調査に1、650万円をねん出する!と、
市長印を捺してる。大和高田市、どんだけ金余ってるねん。

我々、市民が考えなければならないのは、
なぜ、これだけ市立病院を移転させたがる勢がいるのか。

移転させることで誰が得をするのか。
移転させないと誰が損をするのであろうか。


■追記■
ご親切に誤りをご指摘いただきました。
文中、金額を1億6、500万円と記載しましたが、
正しくは1.650万円との事です。

怒りにまかせて書きなぐってしまいました事を、
ここに訂正してお詫びいたします。

まぁ1.650万円でも大きいよなぁ・・・。
市役所内にドローン飛ばしてる場合じゃないよな…、
と思いながら、お気づきの点などございましたら
今後ともよろしくご指導ください。ありがとうございました。

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