愛媛 猛暑の車中に閉じ込められた幼児を得意の開錠で救った有田憲司さんに感謝状の巻

炎天下の乗用車内に閉じ込められた乳幼児を
カギを開けて救出した、愛媛県松山市の
有田憲司さん（３７）に愛媛県警松山西署が
感謝状を贈った。

渡辺良浩署長は「強い責任感を持って協力し、
迅速かつ適切に行動してくれた」とたたえた。

６月２３日午前９時頃、「子供２人が乗ったまま
車のドアがロックされた」と母親から通報があった。
鍵の入ったカバンが車内にあるのに、内側から
鍵が掛かってしまったという。

約１０分で署員が駆け付けたが対応出来ず。
車内には運転席で汗だくで泣きじゃくる男児（２）と、
後部座席のチャイルドシートでぐったりした様子の
生後４か月の乳児が閉じ込められていた。

母親と近所の住民が、車内の温度を少しでも
下げようとホースで水をかけていた。
この日、松山市は気温が３５度を超える猛暑日で、
午前１０時の時点でも３１・４度。

有田さんは急ぎ、持参した解錠用具を使って
５分ほどでドアを開けた。救出直後、乳児の体温は
３８度を超えていたが、男児も含め救急搬送は
せずに済んだ。

　　　　　　　　　　　引用元　読売新聞全国版（画像とも）

すごいぞ！たまたま近くに車を工具で開錠できる
正義の人がいてくれた！…え？そんな特技を持った人が…
ひょっとして金庫破り？強盗？と思ったら、自動車整備の
人だったという。

おぉ、整備士は車のカギもカンタンに開けてしまうのだ！
さすがとしか言いようがない。

よく街中で、元・総理が銃撃を受けた際、
「お医者様はいませんか～！！」
「看護師の方はおられませんか～！！」と、
呼びかけがされるが、これから車中閉じこめの子どもを
見かけたら、「整備士の方はおられませんか～！」
「元スゴ腕の金庫破りの方はおられませんか～！」
「ルパン三世はおられませんか～！！」と、
呼びかけるべきだな。ガラスを割る前に。