2021年2月に開局した中和地域初のコミュニティー
ラジオ局「FMヤマト」(大和高田市大中南町、
77・5メガヘルツ)でパーソナリティーを務める、
大和高田市在住のフリーアナウンサー、和田りつ子さん。

メインで担当する番組はスポーツの紹介や
音楽のリクエストなど8本。午前6時から午後10時までの
放送時間のうち、長い場合は1日6時間マイクの前に
座ることもあるという。

テレビやラジオ、イベントの司会で活躍していたが、
コロナ禍で仕事が激減。開局準備中のFMヤマトに
採用された。しかし、求められる仕事はDJだけに
とどまらず、番組の企画、機器を使っての番組進行、
スポンサーを回っての営業活動もこなす。

地域に密着したラジオ局だけに、仕事への向き合い方も
変わった。「アンテナを高くして、足で稼ぐ」ことを
肝に銘じ、番組でのしゃべり方もアナウンサー調ではなく、
「生きた言葉。会話の調子が必要と思った」。

10年ほど前から大和高田市の実家で両親と同居。
入局以前は大阪や京都での仕事が多かったが、
奈良の人々は「ほんわかしていて、優しい」と感じる。

本番の様子はガラス張りのスタジオを通して外から
眺めることができ、放送中、手を振ってくれる人も
いるという。いまや地域のちょっとした顔だ。

「コミュニティーの中でのファン獲得とか、地域貢献とか、
自分が今までやってこなかったことで楽しませてもらっている」
と語る和田りつ子さん。
地域への思いは強い。災害時の情報発信や空き店舗が目立つ
地元商店街へのサテライト・スタジオ設置など、
将来に向けてのアイデアは尽きることが無い。

「FMヤマトの知名度はまだ高くない。地域の人々の会話で
番組のことが話題になるようなラジオ局になれば」と
願っている。

           引用元 毎日新聞奈良版(画像とも)
           取材・撮影 浜名晋一記者

東大阪市生まれ。高校在学中からアナウンス学校に通い、
短大卒業後、本格的にアナウンサーの道に。
MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」では、
「ラジオの神様」浜村淳さんと共演した。

KBS京都放送を筆頭にした在版各局での出演、スポーツ番組
レポートなどを担当。ばんばひろふみさんなど芸能界での
交遊も広い。番組企画からの縁でサッカーの女子1級審判員の
資格を取得、日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)、
の試合でも笛を吹いた。



という事で、大和高田市発・FMヤマトを代表するDJ、
和田りつ子さんが毎日新聞紙上に採り上げられる快挙。
大和高田市在住の大和高田市局アナ…これぞ筋金入りの
高田っ子DJなのである。

この記事はFMヤマトという会社にとっても、
うまく使えば良い宣伝になるビッグチャンス!
なんせメディアがヨソのメディアで紹介されるという事が
素晴らしい。

だが…なんで、みんな触れないのん?
この記事に触れたらなにかが起こるのん?
厳密に言えば、私が聞く中では1回だけ紹介された。

しかしそれは聴取者からのタレコミメッセージに
よるもので、無視できないから…しゃあないな…という
印象だった。

さらに厳密に言えば、朝6時台の放送を一部、
聞き逃したので秋丸素子さんが30分ぐらいに渡って
大紹介してくれていたかも知れない…!

けど、後の多くの人々は…黙殺。なんでや。

FMヤマトという会社にとって、すごくいい記事なのになぁ。

で、プロの現場を数多く見て来た、和田りつ子さんは
様々な意味で、現状を良しと考えておられるのだろうか。
一度、問うてみたい衝動にかられる。