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大和高田市・ウエダベーカリー猶原秀和社長、たかだあんぱんをひっさげ颯爽登場の巻 [市内の出来事]

大和高田市内に3店舗、1工場を展開する
パン製造会社「ウエダベーカリー」。

1925年に「上田製パン所」として創業した
老舗パン店が98年の市制50周年を記念して
作り上げたのが「たかだあんぱん」
(税込み200円)だ。

当時の市長から「大和高田を代表するみやげものを
作ってほしい」と依頼を受けた猶原秀和社長(59)は
毎春、高田川沿いをピンク色に染める名物の
「千本桜」に着目。

あんと桜餅をパン生地に包んだ、あんパンを開発した。
パンを口に含むと、こしあんの甘さと桜の香りが広がる
「たかだあんぱん」は評判を呼び、
「あんのなめらかさと生地の柔らかさのバランスが絶妙」
とリピーターも多い。

開発に際しては、工夫を重ねた。
生地は2度発酵を繰り返す「中種法」で製造。
桜の香り付けには香料ではなく、桜の葉を使用した。

また、通常のあんパンが円形なのに対し、四角に成形。
和紙の包装紙に包んで、贈り物としても購入して
もらえるようにした。ロングセラーとしてこれからも、
地域の人々に愛され続けてほしいと、
猶原社長は願っている。

創業者の孫に当たる猶原社長は24歳からパン作りの
世界に入ったが、現在、パン業界を取り巻く環境は厳しい。
新型コロナウイルスの感染防止のため、全ての商品を
ビニール袋で包装したことで、
「店からパンの香りがなくなった」。
また、原料となる小麦粉の価格も上昇を続けている。

だが、猶原社長は前向きに語る。
「店の歴史の重みを感じながら、これからも焼きたての
ベストな状態のパンを提供していきたい」

本店は大和高田市内本町8の31。
営業時間は午前6時半~午後7時。
コッペパンをチョコレートでコーティングした
「チョコレア」(税込み180円)も名物。

          引用元 毎日新聞奈良版(画像とも)
          取材・撮影 浜名晋一記者
猶原秀和.jpg

という訳で大和高田市を代表するパン職人のいる店、
ウエダベーカリーが、先日の和田りつ子さんに続き、
毎日新聞紙上に紹介された。

目立たないが、ここは本当に良い方たちが集っている。
店のおかあちゃんはあんまり買わないワシが、厚かましく
店の前を通っても向こうから声をかけて下さる。

通る時間が時間なせいだろうが、社長は向かいで休憩してる
姿しか見たことがない(笑)カッチョよく粉まみれになって
奮闘している姿を特集番組などで拝見したいものだ。

そして、この社長の有言実行さはすばらしい。
一度、決断を下したらどっかの誰かのように中途半端な
つきあいは続けない。一刀両断。実に男らしい。

高田民はヤマザキと同じ数、ウエダベーカリー食え。
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