SSブログ

東京・男子生徒にわいせつ行為で逮捕された田柄中学校教諭・石井武秀さん(37)釈放後に自殺の巻 [社会派]

東京・練馬区立田柄中学校で教え子の3年生の
男子生徒にわいせつな行為をしたとして、
37歳の教師の男が逮捕されました。

練馬区立田柄中学校教師の石井武秀(37)は
13日、勤務する中学校の男子トイレで3年生の
男子生徒の体を触るわいせつな行為をした
疑いが持たれています。

石井武秀(37)はトイレ掃除をしていなかった
男子生徒に「ふざけないでやりなさい」と
注意をすると、トイレの個室に押し込み、
犯行に及んだとみられています。

男子生徒と家族が警視庁に相談したことから
事件が発覚したもので、石井武秀(37)は
「スキンシップのつもりでやった」などと
容疑を認めているということです。

練馬区は「事実関係が確認され次第、厳正に
対処していきます」としています。

         引用元 日テレNEWSほか(画像とも)
石井武秀2.jpg

ところが事件はこれでめでたしめでたし…ではなかった。

19日に逮捕報道があり、20日に釈放された後、
21日に自らのSNS上で遺書とも受け取れる反省文を残し
この先生は命を絶ってしまった。

アパートの敷地内でご遺体で発見されたとの事。

彼はなぜ、死を選ばなければならなかったのか。

遺された文章も死ぬことでしか、問題を解決できないと
決断した者による、非常に読むのがつらいものであった。
石井武秀1.jpg



そもそも「男子生徒へのわいせつ行為」とは、
どのようなものであったのか?

通常、男性教諭が教え子の男子生徒をトイレの個室に
閉じ込め、わいせつ行為に及んだと報道されれば、
同性愛者による逆らえない立場の生徒に対する、
地位関係を利用した卑怯な性的行為…
こう考えるのではないか?

しかし実際は、ふざけてトイレ掃除をしない男子生徒を
後ろからはがいじめにし、ズボンの上から股間を触れた。

たったこれだけであったという。

これで「わいせつ教師」として逮捕され、全国に実名で
報道され、連行される場面が流されたのである。
釈明する機会も与えられぬまま。

この手の事件では、被害生徒が特定される怖れがあるとして、
事件の詳細が明らかにされぬケース、教師の名前すら出ない
ケース、ままあるが、この「報道の差」は一体、どこで
線引きされているのだろうか。

ズボンの上から股間の位置に手をやった。
この程度で自殺に追い込まれてしまったのだ。

このご時勢、実に怖ろしい風潮となっており、
地域で子供を見守ろう!と声高く叫ぶ割には、
例えば、裏・市長さんが小学生女児に「こんにチワワ」
などと声がけをしただけで「不審者認定」されるのだ。

「ともだちんこ」なんてした日には、背後から有無を
言わさず射殺されても文句が言えない時代である。

この先生もなにも死ぬまで追い込まれなくても、
よかったのではないか。世の中には本当のわいせつ教員は
星の数ほどいるというのに。
石井武秀.jpg






nice!(60) 

nice! 60