新年を迎えてFMヤマト(大和高田市)は増々快進撃!

この局で一番メッセージが多い!と、
出演者自ら自負しまくる
平田進也さんの耳からウロコの旅ラジオ」も
絶好調である。

1月12日放送分の電話ゲストは、
兵庫県三田市の老舗料亭「藤の坊」
=兵庫県三田市横山町4−21=の女将である、
藤埜佑梨さんでした!

平田進也さんの芸風というか、話術というか、
それは関西人だから、よく理解できるのだが…
もう、時代にあってないように見受け、
いや、聞こえる。

今の時代において、
「女性の容姿をイジるのはご法度」である。

女将と仲が良い、仲が良いからこそ許される発言…
というのもあるが、世間に向けて、不特定多数に
向けて発信される公共の電波でそれを言うのは
どうなのだろう。

スポンサーである、うし匠 俵本の俵本美和さんが
目の前にいるので、持ち上げる気持ちはわかるが、
電話を切った途端、
「(女将よりも)アンタのほうが上よ~(見た目が)」

もう昭和ではない。
女性の容姿をイジるという行為は、
(女性に限った事ではないが)
避けられたほうが無難。

ましてや、相手は芸人ではない。
老舗料亭の女将と言えども、素人であり、
今回、この番組の協力者である。
立ててこそあたりまえであり、下げるべき相手ではない。

店舗についてもボロクソ。
こないだ、ツアー組んだ時のこと、
「普通、ぼたん鍋言うたら、
大皿にズラ~ッとお肉が重ねて並べられて、
ぼたんの花みたいになってますねん。
それが少ないから花が咲いてないんですわ~」

「旅費ケチったからやろね~」

女将もとまどって「…え…え…そうでしたか…?」

つまりイノシシ肉が少なかったと言いたい訳だ。
…ケチくっせぇ!
自分らが旅費をまけさせておいて、肉が少ないって。
クレーマーか!


ほかにも、
女将は美人やけど、ご主人は大した事ない、とか。

どれどれ…

あ、それはホンマやな。

でも、女将べっぴん。

と、これを書いても許されるのは、
真・大和高田市ホームページだから。
裏・市長だったら許される。

なぜなら、こんな下世話なブログに社会的な影響は
ほとんどないから。


関西のテレビ、ラジオは「毒舌」を売りにする人間も
チラホラといる。しかし、それらは一緒に出てる
アシスタントがその場で叱ったり、謝ったりと
ブレーキをかける事で成り立っている。

しかし、FMヤマトの番組にはそのブレーキがない。
「女将さんがブサイク」だと投げられたボールは、
投げられたままになる。

受け止めて投げ返すべきアシスタントは一緒になって
笑ってる…これでは関西の番組として成り立たない。

また、その後の時間を担当する人間も、前の番組を
聞いていないのか、興味がないのか、前番組について
触れているクセに何ひとつ疑問に感じていない…

結局、あのオプトボウル問題で、徳井代表までもが、
謝罪に追い込まれた時の反省はまったく生かされていない。

そうそう、オプトボウル。
なんやかんや言うて、加盟店抜けてないな。
…あの発言、ホンマやったんちゃうか?
番組は終わってないし、加盟は続けてるし…

いっぺん裏取ってみようか。
なぜ、あの時の旅館のオッさんがあんな事を
言ったのか?電話一本で済むし。


さらに今回、この番組は不発弾を置いてお開きとなった。
この不発弾は炸裂するのだろうか…