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FMヤマト(大和高田市)、プラプラ(配信)に見切りをつけて10月改編に挑む!の巻 [名物さんご紹介]

10月からFMヤマト(大和高田市)が変わる!。…らしい。


と言うか、変わらざるを得ないらしい。
まぁ、そんな変わらんだろうけど。

7月から満を持してはじめたインターネット利用による、
サイマル放送「FMプラプラ」。

スマホがあれば全国どこからでも聞ける!。
災害にも強い!…が売りだったのだが、実際どうなのか。

徳井教寛代表に人を通して聞いていただいたところによると…、
「これ使ぅてる人の数が数字で出るんですけど、
 思たより、まいとつやな…と」。

訳すると…。

「FMプラプラ、利用者が数字でわかるんですが、
 事前に予想してたより、利用してくださる方が少なくて、
 期待外れだなぁ」。

徳井さんはこの辺のところを包み隠さず話して下さるので、
高感度が高い。そうだろうなぁ。使わないだろうなぁ。

第一、これの利用を推奨しているFMきららの井上悟社長
自身が自局に導入していない。

井上社長のポリシーとしては、
「コミュニティFM放送局はあくまでも地域メディアだから、
 聴いてもらうべき相手は遠くではなく、
 すぐそこにしかいない」だそうです。

北海道や沖縄で大和高田市の情報が聞けても、
地域(大和高田市)の活性化にはつながらない。
また、他の地域の人間は大和高田市の情報を欲していない、
ということらしい…。なるほど。


徳井教寛代表もこれにすばやく気づかれたようで、
(というか導入前に気付けよ)、
現在の経営方針を、電波出力の増強により
受信区域を広げる方向にシフトしたようだ。

営業面では、橿原市のビルの一室にスタジオを構え
加盟店を増やしていくとのこと。

しかし…現状ではほぼ聞けない橿原市で営業先を開拓するのは
かなり厳しいのではないか…。
これを「1日16時間生放送!」、
「スマホで全国から聞ける!」を
売りにせよ!…と言われても。

肝心の橿原スタジオからの放送も現時点では、
橿原市から流す意味がまったく感じられない。

「橿原市の情報をリアルタイムでお届けします!」と、
言いながら、実際の放送は…、奈良新聞の読み上げ、
机に置かれていた近鉄百貨店のチラシの読み上げ…、
大和高田市の画家夫婦をワザワザ、休日だというのに、
橿原に呼びつけてのインタビュー…。

放送を行った秋丸素子さん自身が一番疑問に
感じているのではなかろうか。仕事だから仕方ないけど。

とにもかくにも、FMヤマト(大和高田市)前途多難。

10月から番組編成も変える!と言うとるぞ。
DJのおしゃべりをなくして、曲ばっかりかける番組も
はじめます…(徳井氏談)らしい。

え、これって…。まぁいいか。

退職者続々!?。がんばれ!。
池羽ひとみ.jpg


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