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園子温監督を性的被害で告発した女優・千葉美裸さん(36)が自殺の巻 [社会派]

「性被害を告発していた元女優が自ら命を断ちました」

小誌記者が映画関係者からこんな訃報を聞かされたのは
年が明けて間もなくのことだった。

小誌は昨年3月から、映画界、芸能界における
女優の性被害の実態を足掛け3カ月にわたって報じた。

複数の女優たちが監督や俳優、プロデューサーから
性行為を強要されていた過去を詳細に証言。
業界で長年覆い隠されてきた問題に一石を投じた。

報道後、是枝裕和氏や西川美和氏など日本を代表する
映画監督らが「映画監督有志の会」を結成。
「映画監督の立場を利用したあらゆる暴力に反対します」
と声明文を発表し、文化庁にも要望書を提出するなど
動きは広がった。

映画監督の榊英雄氏による性加害報道を受けて、
被害を告白。報道が出た後、SNSやブログなどで
自らの性被害を告白し、「#MeToo」に連帯した
女優たちの存在があったからこそだ。
そして、彼女もその一人だった。  引用元 週刊文春


女優の千葉美裸(ちば・みら)さんが昨年12月、
都内で死去していたことが27日、分かった。36歳だった。

関係者は「詳細については、答えられない」としている。
千葉さんは愛知県生まれ。女優のほか、ロックバンドの
ボーカルやデザイナーとして活躍。昨年、映画監督の
園子温氏から性加害を受けたと告発していた。

           引用元 スポーツ報知ほか
千葉美裸.jpg

マスコミ側から、自殺の原因は重い持病があったと。
そして、SNSでの誹謗中傷が原因ではないかと。

まだ幼いお子さんを残し、業界の性被害を撲滅すると、
活動していた方が、志半ばにしてこれほど簡単に
自ら命を絶ってしまうものなのか。

どうにも納得いかない部分が多々残る。
関係者は口を開かず・・・。

そして告発された側の監督はどうなった?
この業界から追放されたのか?と思うでしょうが、
なんのことはない。ペンネームで映画製作活動を行い、
今も日々活動中、性被害継続発生中である。

日本はね、アカンのよ。
ひとりやふたりが大きな力に歯向かっても、
どうにもならない。逆につぶされる。

味方があらわれたと思っても、最後の最後まで
手を差し伸べてはくれない。結局、孤立無援の中、
戦い続けないといけない。

そして、そんな問題を抱える女優なんて、怖がって
起用してくれる会社、テレビ局は現れない。
所謂「干される」という状況に追い込まれる。

これは一般企業でもそう。
慣習というものがある。

いくらそれが常識的に間違ったものであろうと、
その組織の中では「あたりまえ」「常識」となっている事に、
「違います」と異を唱えることは、もうそこには
いられなくなると覚悟して行わねばならない。

日本でいうところの「長い物には巻かれろ」
「臭いものにはフタ」「出る杭は打たれる」「口は災いのもと」
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