大和高田市の声楽家、中川令子さん(61)と
長女のピアニスト、中川知美さん(35)が11日、
大和高田市役所を訪れ、主宰する合唱団から集まった
被災地への義援金5万円を日本赤十字社に寄付した。

例年追悼と復興を祈るコンサートを
市役所ロビーなどで開いているが、
今年は新型コロナウイルスの影響で中止した。

震災では中川さん自身も群馬県の実家で被災し、
水や電気を使えない生活を経験。
翌月から復興を祈る声楽コンサートを始め、
2016年からは復興支援ソングを中心に歌う
市民合唱団「コーロ・クオーレ」を結成して
各地でチャリティーコンサートを開いてきた。

合唱団は現在、感染拡大防止のため練習もできない状況。
2人は「とても残念だが、気持ちだけは被災地に
伝えたいと思った。広く合唱するのが難しい状況でも、
歌う気持ちを忘れないでもらいたい」と話していた。

          引用元 毎日新聞奈良版(画像とも)
          撮影 稲生陽記者

毎年恒例の市役所ロビーコンサートも今年は中止。

新型ウイルス問題。自分には関係ない、対岸の火事のように
思ってる人も多いだろうが、多かれ少なかれ影響は
受けてるよな。今は気づかなくても後でボデーブローのように
効いてくるのである。

尻拭き紙が手に入らなかった約一週間でも、
かなりのダメージだったぜ…。

たかが紙でこんなに大騒ぎだ。
中国からの輸入が一斉にストップしてしまったら、
本当に暴動が起こるぞ…。