奈良県大和高田市役所の外勤の男性職員が、
足の障害を理由に内勤への異動を希望したのに
10年以上聞き入れられず症状が悪化したと主張して、
近く、市に対し1.000万円余りの賠償を求める訴えを
起こすことを決めました。

訴えを起こすのは大和高田市役所の職員、
佐藤宗弘さん(58)です。

佐藤さんは外勤で税金の徴収を担当していましたが、
平成9年に交通事故で右足首の関節の機能を
ほぼ失いました。

その後、毎年、人事課への提出書類で
足に障害があることを記載して内勤への異動を
希望しましたが、人事担当者との面談の機会すらなく
聞き入れられなかったということです。

そして外勤の業務をおよそ13年間続けた結果、
手術を受けるまで症状が悪化したということで、
市に、人事上の配慮を怠ったと主張し1100万円の
慰謝料を求めることにしています。

この問題で人権救済の申し立てを受けた奈良弁護士会は去年、
「人権侵害を引き起こしかねない」などと判断し、市に対して
佐藤さんから事情を聞いたうえで業務への配慮を行うよう
勧告していました。

提訴の動きについて大和高田市は
「現時点ではコメントは差し控えたい」としています。

              引用元 NHK奈良(画像とも)

仕事が大好きなのね。

休めばよかったのに。
医者の診断書さえ出せば、奈良県は5年間で出勤日数8日とか、
それが許される土地柄なのよ。
なにも真面目に毎日通う必要はない。

とある部署なんて、あいつは休み明けは出勤して来ないと、
その分の人員を事前に用意している。

真面目にふまじめ。

それが奈良県で細く長く公務員を続けるコツだ。