26日、奈良県大和高田市の近鉄南大阪線の踏切で、
高齢の男性が列車にはねられ死亡しました。
男性の近くに手押し車が倒れていたことから、
踏切内の溝などに手押し車の車輪がはまり、
身動きが取れなくなった可能性があるとみて、
詳しい状況を調べています。

26日午後4時ごろ、奈良県大和高田市の
近鉄南大阪線の踏切で、高齢の男性が
橿原神宮前駅行きの普通列車にはねられました。
男性は現場で死亡が確認されたということです。

現場は、警報器と遮断機が設置されている踏切で、
男性の近くに手押し車が倒れていたことから、
警察は、踏切内の溝などに手押し車の車輪がはまり、
身動きが取れなくなった可能性があるとみて、
男性の身元の確認を進めるとともに
事故の詳しい状況を調べています。

この事故の影響で、近鉄南大阪線は、奈良県の尺土駅と
橿原神宮前駅の間の上下線で、一時、運転を見合わせました。

              引用元 NHK奈良(画像とも)

気の毒な事故である。
周りに誰もいなかったのだろうか、
いなかったんだろうなぁ。
夕方4時の田井新町の高田第2踏切だものなぁ…

足が弱っていても生きている以上、食わねばならない。
必要な用事ができれば表に出なければならない。

手押し車を使えば歩けるのに、家に閉じ込めてしまっては
筋肉が衰え、すぐに歩けなくなってしまう。
高齢者の筋肉が落ちるスピードは光の速さと同等に早い。

病院、医師はリハビリをすればいいと簡単に言うが、
すぐにリハビリに耐えられないほどに筋力は衰える。

だから、できるだけ出られる間は表に出るほうがよい…
けれど、このような事故に遭う可能性を考えれば…

なにが正しくて、なにが正しくないのか。
正解はないのかも知れないが、まだまだ町中は
高齢者、障害者、裏・市長さんには優しくはない。