兵庫県尼崎市教委は3日、市立小学校で教諭1人が
新型コロナウイルスに感染していることを
知りながら出勤し、その後、授業を受けた
児童2人の感染が判明したと発表した。

児童2人のうち1人は軽症で、もう1人は無症状。

3人とも自宅療養中で、感染経路は分かっていない。
市教委によると、教諭は8月25日に38・8度の発熱があり、
医療機関を受診。抗原検査の結果、陽性が確定したが
学校に報告せず、30日に出勤して担任のクラスで
児童33人に授業をした。

同日夕、保健所から市教委に連絡があり、
感染を隠していたことが判明。市教委は小学校を休校とし、
接触のあった児童と教員ら38人を対象にPCR検査
(遺伝子検査)をしていた。

教諭は「体調が改善したので、自ら出勤できると
判断した」との趣旨の説明をしているという。
市教委は6日に保護者会を開き、
7日から授業を再開する方針。

               引用元 毎日新聞関西版
               画像引用元 関西テレビ

もう教諭、フルボッコ!。
教員免許取り上げろ!という勢いの叩かれ方。

確かに「自己判断」で感染しているのを知りながら、
これぐらい大丈夫じゃね?と授業しちゃった!。
そしたら案の定、児童に感染。

しかし、この小学校というか教育現場に自らの感染を
言い出しにくい空気、雰囲気はなかったか。
休めない状況ではなかったのだろうかと思わなくもない。

誰も好きで細菌テロリスト呼ばわりされたくはないものだ。

「自己判断」「自己責任」は丸川大臣も認めてる
国民の権利だからな。
もし、感染を報告して休みなさいと言われても、
「休みません!」と授業する権利もある訳だ。

ただ、児童と保護者には事前に「先生は感染していますが、
各自、自己責任で授業を受けてください」と告知すべきだな。