大阪 94歳の母親に頭突きで殺害！竹内知行・高田豊暢法律事務所の弁護士、高田豊暢（58）を逮捕の巻

大阪府東大阪市衣摺（きずり）1丁目15の住宅で５月、
同居の母親に頭突きなどの暴行を加えて死亡させたとして、
大阪府警は１０日、傷害致死容疑で、
竹内知行・高田豊暢法律事務所
＝大阪府大阪市北区西天満2-10-9 T・Iビル＝で、
長男の弁護士、高田豊暢（とよのぶ）（５８）を逮捕した。
「私の暴力によって起こったことだ」と容疑を認めている。

府警によると、死亡したのは高田悦子さん（９４）。
当時、高田豊暢（58）と５０代の妻、２０代の息子の
４人暮らしで、脚の筋力低下や腰痛から
「要介護２」の認定を受けていた。

逮捕容疑は、５月１２日ごろから同２０日未明まで、
自宅で悦子さんの顔に頭突きをしたり、プラスチック製の
盆で殴打したりするなどの暴行を加え、脳挫傷などを
負わせて死亡させたとしている。

府警によると、悦子さんには軽度の認知症があったと
みられる。介護は日常的に高田豊暢（58）の妻が担い、
高田豊暢（58）もサポートしていたという。　

任意の調べに高田豊暢（58）は「介護の疲れがあった」と
いう趣旨の話をしており、「５月１９～２０日、
介護サービスを受けてほしいと何度も説明したが、
話がかみ合わず口論になった」と説明。

悦子さんの全身には複数の古い打撲痕があり、
府警は高田豊暢（58）が虐待を繰り返した可能性も
あるとみて、経緯を調べる。

悦子さんは５月２０日午前３時ごろ、自宅から心肺停止の
状態で搬送され、死亡が確認された。顔は腫れ、複数の
骨折があったことから、府警は何者かに暴行を受けて
死亡したとみて捜査。当時自宅にいた高田豊暢（58）らに
事情を聴いていた。

　　　　　　　　引用元　産経新聞全国版ほか（画像とも）

94歳までがんばって生きられて、このような最期とは
なんともやるせない。

たまたま、手にかけた息子の職業が弁護士であった
だけの話でこのような悲劇はどこの家庭でも起こり得る
ことである。

日常から暴行を繰り返していた疑い。
介護者が一度でも手をあげる、叩いてしまう・・・
というような行動を起こしてしまった場合、
もうその介護には「限界」が来ている。

しかるべき機関にゆだねるべきである。

しかし、本人が嫌がる、息子、娘も親を見捨てるような
気持ちになったしまう場合も多い。せつないな。

それにしても「頭突き」・・・。
なんとも関西らしい突発的な行動である。