朝鮮学校はスパイ育成学校・ヘイト番組「上泉雄一のええなぁ！」と上念司氏に奈良県から抗議集会の巻

MBSラジオ（大阪市）の生放送番組で経済評論家の
上念司氏が朝鮮学校を「スパイ養成的なところもあった」と
発言した問題で、同社が「発言はヘイトスピーチに
あたらない」との見解を示したことに対する抗議集会が
3月27日、奈良県橿原市内で開かれた。

橿原市にある奈良朝鮮初中級学校の支援者らでつくる
「ハッキョ支援ネットワーク・なら」が主催した。

集会に参加した在日本朝鮮人大阪人権協会の
文時弘（ムンシホン）事務局長は、上念氏は過去に
番組外で朝鮮学校に対する差別的な発言をしたと指摘した。

こうした言動から、MBSラジオは今回のような発言をすると
事前に想定できたはずだとして「社会的弱者や人権に
対するマスコミの問題意識が鈍化している」と批判した。

ハッキョ支援ネットワーク・ならは、同社の対応の
問題点などを明らかにするよう求める抗議文を
同社に送ることを決めた。

上念氏は2月21日放送の情報ワイド番組
「上泉雄一のええなぁ！」で、北朝鮮のミサイル問題に
関連し、朝鮮学校について
「スパイ養成的なところもあった」などと発言。

問題を受け、番組のコメンテーターを降板した。

　　　　　　　　　　引用元　毎日新聞奈良版ほか（画像とも）
　　　　　　　　　　取材　稲生陽記者

ヘイトじゃねぇ！とMBSラジオは毅然と突っぱねようとした、
が、その後、在日本朝鮮人人権協会傘下の関西3団体が抗議。

MBS側は「朝鮮学校に現在通学されている児童・生徒の
皆さんに対する 配慮の足りない表現がありました」と謝罪し、
YouTube配信も部分的に削除。

上念氏さんとの間で今後の情報発信についての考え方に
開きがあることが分かり、最終的にご出演の継続は困難、
として上念氏の番組降板を決定。

・・・そんなら最初っから謝り倒せばよかったのに。

今は「情報発信」と言いながらも、真実の発信は許されない。
まず検閲を受けて、問題がなければ発信。
おかげで毒にも薬にもならない番組ばかりの世の中である。

そんな中、気を吐くのが奈良県のコミュニティーFMラジオ局、
FMヤマト。年柄年中、気が抜けない。生放送だからだ。

毎日なにがしかの「それ、言っちゃダメだろう…」という発言を
耳にすることが出来る。

この勢いは止められない！と思ったが、
4月から1日16時間生放送！というこの局最大の売りは
なくなった。残念。中途半端やなぁ・・・。