「いじめ」と呼ぶから軽くなるという話

3人がかりで「自殺」にみせかけて殺しちゃう行為。

これを「いじめ」と呼んでいいのだろうか。

9月末の深夜、底の見えない川に突き落とす行為は
「いじめ」で済まされてしまうのだろうか。

その後、3人は口裏をあわせたため、警察もまんま
「自殺」と断定。遺族にはお宅の息子さん、勝手に
飛び込んで亡くなったみたいですよ、と報告。終了。

後日になって仲間内のひとりが急にビビって、
警察に出頭。そこからこの完全犯罪は崩れ去った。

これって「自首」扱いでひとりの罪は軽くなるの？
遺族からすればどいつもこいつも大して変わらんよね？

さらに名前こそ出ていないが4人目のクズが浮上中。
見せしめのためにも「重罪」にしておくべきなんじゃない？

「いじめ」という言葉は罪の印象を軽くする。
「万引き」という言葉も同様。

我々は「いじめ」も「万引き」も「犯罪」であると
認識せねばならない。

でも、この自首した少しだけマシなクズ、
あとのドクズからは恨まれるやろうなぁ。
出てきたら、いじめられるかもよ？

岡山 水内悠太さん（27）を自殺に見せかけて殺害！奥山雄太、松森裕太、木浦修平を逮捕の巻

今年9月、岡山市の川でパート従業員の男性、
水内悠太さん（27）が亡くなりました。

警察は自殺として一旦、捜査を終えていましたが、
知り合いの男が警察に出頭し、
「自分たちが手で押して川に落とした」と供述しました。

事態は一転。警察は再捜査を行い、
15日に30歳の男3人を傷害致死の疑いで逮捕しました。

傷害致死の疑いで逮捕されたのは、
岡山市に住む、奥山雄太（30）＝アルバイト＝
松森裕太（30）＝アルバイト＝
木浦修平（30）＝無職＝の3人です。

3人は共謀し、9月25日午後10時半ごろから
26日午前0時15分ごろの間、
岡山市東区金岡東町1丁目の吉井川で、
区内に住むパート従業員の水内悠太さん（27）を
川べりに立たせて突き落とし、溺死させた疑い。

県警は水内さんがグループ内で受けていた
いじめが発展したとみて調べる。

県警は水内さんの髪をはさみなどで切ったとする
暴行容疑で、木浦容疑者ら3人と別の知人（28）を
10月に逮捕。岡山地検は15日にいずれも処分保留とした。

事件直後、男の1人は「悩み事の相談で呼び出された後、
突然、川に飛び込んだ」と話していました。

警察は、一度は自殺と結論づけたことについて
「関係者の供述の吟味、十分な周辺捜査を
再徹底していきたい」とコメントしています。

　　　　　　　　引用元　日本テレビ、日刊スポーツほか