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奈良県の新しいコミュニティFMラジオ局開局へ…2024年に向けて始動の巻 [名物さんご紹介]

県中部でのコミュニティーFM放送の実現を目的に、
「県中部で地域FMを作る会」(市原剛代表理事)と
「田原本まちづくり観光振興機構」(阪本敬尚代表理事)が
基本協定を締結した。

機構と同様の協定を結んでいる町も加わり、
近畿初となる公設民営方式で2024年春の開局を目指すという。

町は近鉄田原本駅前に建設中の再開発ビルに公費で
スタジオを設置したり、機材を購入したりしてハード面の
整備を担う。

作る会にはFM局で働いた経験のある社員が複数おり、
番組・CMの制作▽番組に関与する「市民特派員」の募集と
取材の訓練▽スポンサーへの営業活動――など
12分野で機構をサポート。

その上で、機構が放送免許の取得作業を進めていくという。
作る会の市本貴志理事は「今後も機構と連携し、災害時は
被災住民の情報源として、平時には地域を元気付ける
場として、コミュニティーFMの開局を実現させたい」と話した。

             引用元 毎日新聞奈良版(画像とも)
上林久美子さん.png

えっ!まだ放送免許もおりてないの?!

…と驚いてみる。
まぁ、そんなカンタンな話ではないのだろうが、
2024年開局…大丈夫なのか?

公費でスタジオや機材を用意していただけるのは強みだなぁ。
コミュニティFMといえば、もうイチから自分たちで起ち上げるか、
地元の企業の金持ちが道楽ではじめる…という印象があるが、
これならスタートダッシュがやりやすい。

災害時に強い…をどこも売りにするが、実際に災害が起きた時、
地元FM局は役立たずだというのが、先行局により実証されて
いる。普段より少し強めの雨だけでも、DJがスタジオに
来なかったり、すべての情報が後追いなのである。

そして、聴いている我々も、もし何かが起これば、
まずNHKを見る、聴くであろう。
たとえ受信料不払いであっても…。

2024年、この局に、この局にこそ期待したい…。

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