近鉄大阪線大和八木―真菅駅線路で高齢男女が電車にはねられ死亡の巻

2月28日午後9時40分ごろ、橿原市北妙法寺町の
近鉄大阪線大和八木―真菅（ますが）駅間で、
上りの線路上にいた男女2人が近鉄名古屋発
大阪難波行き特急列車（6両編成）にはねられた。

2人はその場で死亡が確認された。
橿原署が身元の確認を進めている。

2人は高齢とみられ、両駅間にある真菅第4号踏切から
東に100メートルほど入った線路内で、抱き合うように
して立っていた。特急列車の運転士が気付いて
急ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。

事故現場にはつえが1本落ちていた。

列車の乗客約70人にけがはなかった。
事故の影響で近鉄大阪線は五位堂―大和八木駅間
の上下線で約2時間にわたり運転を見合わせ、
約8500人に影響した。

　　　　　　　　　　　　　引用元　毎日新聞奈良版

我々の未来予想図である。

2人は抱き合うように、支え合うようにして線路にいた。

覚悟のうえだったのだろう。

これは未来の我々の姿である。

この国ほど高齢者に冷たい国はない。
キミたちもいつかトシを取る。
そんなことはわかっていない、解れという方が無理か。

外野は「なぜ、誰かに救いを求めなかった？」
「ＳＯＳを発信してくれていれば」と言う。

しかし、それが出来ない人間がいる。

働けない、お金がない、暮らせない、食べていけない。
生活保護を申請すればいいじゃない？

それが出来ない、それを「恥」だと思う人間もいる。
そんな恥を晒すぐらいなら、他人に助けてもらうなら
死を選ぶ・・・考えがそう行き着く人間だっているのだ。

この事故はこれ以上報道される事はないだろう。
どこの誰ともわからない高齢者が迷惑な死に方をした。
縁者がいなければ無縁仏として処理されておわりだ。

誰ひとりこの2人の高齢者の事は記憶にも留めない。

これは我々の未来の姿である。他人事ではない。

いま、我々が動けるうちにこの国を変えなければならない。
このような悲劇がひとつでも減るように努力をしなければ。










大和高田市にもある。幸福の科学と学習。
しかし、人が出入りしているところを見た事がない。









大和高田市にもある。うなぎの銘店。
次の土用の丑の日が楽しみだ。









大和高田市にもある・・・以下省略。