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奈良 浅尾卓司(56)の影響でセンバツ出場を逃した高田商業高校部員が涙…の巻 [市内の出来事]

逮捕された浅尾卓司(56)の勤務先でもある
高田商業高校(奈良県大和高田市)は
保護者らも集まって吉報を待ったが、6年ぶりの
選抜出場を逃し補欠校になった。

練習中だった選手たちは、体育館で
山下善啓校長(59)から落選の知らせを伝えられた。

危険物製造(爆薬)の疑いもある浅尾卓司(56)の
同僚でもある同校長は、来春に定年退職になる。

選手たちに「この悔しさを必ず、夏に晴らしてくれ。
最後に、私を甲子園に連れていってください」と
タッチの浅倉南ちゃん風に頭を下げた。

落胆する主将の北嶋悠輝捕手(2年)を抱きしめると、
耳元で「夏に自分たちの力で甲子園に行こうな」と
愛をささやいた。すると、同主将はたまらず涙をこぼした。

北嶋主将は「みんな悲しいと思います。こういう経験を
1つ乗り越えて、強いチームになって、夏に甲子園で
勝つことを目標に、もう1回やろうと思います」と
言葉を絞り出した。

赤坂誠治監督(46)は「この悔しさを晴らすには
結果しかない。ブレずにやって欲しい。
浅尾卓司先生の事は綺麗に忘れて、夏に(奈良で)
優勝して、こういうことがあったからと言えるようにしよう。
それしかない」と選手に訴えかけた。

         引用元 日刊スポーツほか(画像とも)
高田商業.jpg

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