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飛鳥・藤原、世界遺産登録に暗雲!FMヤマトのクラファン大失敗の巻 [市内の出来事]

FMヤマトによるクラウドファンディングは終了した。

大方の予想を裏切らない・・・
FMヤマト2.png

  爆死っぷり。


実に潔い。

しかし、これは起こるべくして起こった結果であろう。
そもそも、誰が、なにを、行いたいのかが、
明確に見えにくい…いや、まったく見えねーよ!なもの
だった。

そもそもの出発点は、毎日新聞記事によると、
飛鳥・藤原の宮都を世界遺産に登録してもらおう!
審査機関のユネスコに評価してもらうには、
もっと知名度をあげねば、民間からも盛り上がりを!と、
ラジオ局「FMヤマト」の徳井教寛代表(74)が
まほろばツーリズム研究所林浩三さん(58)に
協力を要請。
…だったハズ。

なのに、肝心のクラファンページには、
「FMヤマト」というキーワードは一文字もない。

なぜだ?

コレはFMヤマトは無関係なのか?
イヤイヤ了承した名義貸しなのだろうか?

そう考えると納得できる事例がいくつも確認できる。

せっかく「FMラジオ局」という「発信できる場所」を
持ちながら、このクラファンについて、開催中ほぼ触れず。

正確を期すために今回、放送素材を徹底調査した結果、
クラファン開始日の2022年9月2日から、
終了日の2022年10月14日までにDJがこのクラファンを
口にしたのは3回。

それも毎日新聞奈良版に掲載された直後のみ。

DJはクラファンのページすら開いてはいない様子。
なぜなら、新聞掲載記事の金額と、DJが喋った時点での
実際の金額が違っていたため。

それ以後、九州のクラファンなどについて語るDJはいたが、
この「飛鳥・藤原」について触れる者はついぞ現れず。

ぶっちゃけ名義貸しであり、まほろばツーリズム研究所側
から持ち込まれた話であっても、林氏の顔をつぶさぬように、
もう少し協力体制を敷いてやってもよかったのでは
なかろうか…そう感じるのは私だけではあるまい。

このクラファンを企画する段階でプランナーや
アドバイザーと言った人間がいなかったのだろうか。

せっかくの機会と、実際に100万円という金額を
支援してくれた方々の思いに応えるためにも、
出来ることはもっとあったハズ。実にもったいなかった。
FMヤマト.png

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