北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が
沈没した事故で、ロシアが実効支配する北方領土・国後島や
サハリン島南部で発見された乗船者とみられる男女計3人の
遺体について、海上保安庁の巡視船がサハリン南部の港で
引き取ることで、日露両政府が合意したことが海保への
取材で判明した。

9月にも引き渡される見通しで、その後日本側でも改めて
DNA型鑑定を実施し、身元を確認する方針。

事故では、乗客乗員計26人のうち14人が死亡、
12人が行方不明になっている。

5月に国後島の西側の海岸で男女2人の遺体が見つかり、
6月にはサハリン島南部で男性の遺体が見つかったと
いずれもロシア側から連絡があった。

これを受け日本側は、DNA型鑑定のための試料を
ロシア当局に送付。6~7月にロシア側から外交ルートを
通じて「カズワン乗船者のDNA型と一致した」との
連絡があり、遺体引き渡しの日程や方法を調整していた。

関係者によると、DNA型が一致したのは乗客であった
北海道の関ゆちかさん(21)と50代男性、
カズワンの甲板員、曽山聖(あきら)さん(27)とみられる。

              引用元 毎日新聞全国版ほか

  人を人とも思わぬ扱い!

完全に外交の手段に使う手持ちの札である。

5月に発見されたご遺体は、てっきりご遺族のもとに
帰されていると思ってた。ところが…。

すでに8月も終わろうとしているのに、引き渡しの日程を
調整中、9月中には…。

ご遺族はなぜ、帰してもらえないのだろう、
なぜ日本はもぅと強く言ってくれないのだろう?
そう考えているのではないか?

見つかって、DNA鑑定で特定されていながら、帰せない。
取り戻せない。なぜだ?金か?手数料、作業費が必要なのか?

人の心あらば、先にご遺体を帰してから、交渉事を始めれば
よいではないか。先に帰せば、日本は金を払わない…、
そう思われているのか?信用ねぇなぁ日本。

そしてマスコミから逃げ回っている、遊覧船の会社社長、
桂田精一!事件はなにも解決していないのだぞ?

今日もこの男は表に出て来ることなく、メシを喰らい、
風呂に入り、キャバレーやノーパン喫茶に通い、
この世の春を謳歌している。こんな事がまかり通るのか?