待ち合わせの定番スポットとして親しまれてきた
大阪・梅田の地下街にある「泉の広場」。
そのリニューアル工事に伴い撤去された少年像の
オークションが行われ、9月20日に落札者が発表されました。

大阪・北区の「泉の広場」を長年見守ってきた
『大理石製の少年像』。
その撤去を惜しむ声の高まりから地下街の運営会社が
今年8月にオークションを開催しました。

美術品のオークションは一般に作家の知名度や制作の
経緯などが落札価格を左右し、今年4月に
アメリカ・ニューヨークのオークションで落札された
大理石像は約5億円の値が付きました。

一方、同じ大理石像でも、泉の広場の少年像は作者や
制作の理由などが不明で、いわば広場を利用した人たちの
“思い入れ”で落札価格が決まる特別なオークション。

少年像の落札価格は『121万5000円』で
奈良県橿原市に住む82歳の男性が
65件の入札の中から見事少年像を勝ち取りました。

男性は少年像を奈良県橿原市内の空き地に
誰でも見られる形で設置する予定だということです。

           引用元 MBSテレビ(画像とも)


薄汚いオッさんの銅像が5億円と聞かされた後では、
121万円ならお買い得に感じるから実に不思議。

特に関西人なら、泉の広場を上がったところの
ハギヤ整形とともに、忘れたくても思い出せないほど、
刷り込まれているものなので、その「思い」込みなら安い。

橿原市のどこに置かれるのであろうか?。続報が待たれる。