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大和高田市立病院に壁画・第4回ホスピタルアート完成の巻 [市内の出来事]

長期入院の患者が多い大和高田市立病院の東館5階に
奈良芸術短大(橿原市)の学生らが壁画を描き、
支援した大和高田ロータリークラブから病院に贈呈された。

岡村隆仁院長は「四季折々の市内の風景を描いてもらった。
外出の難しい患者さんが懐かしがって和んでくれたら
うれしい」と喜んだ。

同病院では2010年から病棟内に壁画を描く
「ホスピタルアート」を進めており、今回で4カ所目。

洋画コースの学生8人が3月4日から約10日間作業し、
約22メートルの壁面に「高田千本桜」や
夏の「蓮(はす)取り行事」など季節ごとの風景を描き上げた。

病院から近い大中池にある「桜華殿」や駐車場から見える
山々を描いた同短大専攻科1年の中島誠一さん(69)は、
同病院に入院した際に見た壁画をきっかけに、定年退職後に
一念発起して絵を始めたという。

「まさか参加できるとは思っていなかった。
壁が大きく大変だったがとても光栄」と話していた。

          引用元 毎日新聞奈良版(画像とも)
          撮影 稲生陽記者
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「定年退職後に絵をはじめた」。

この間も孫と共に大学受験して合格した!とか言う話題を
目にしたけれど、人間ヤル気になれば年齢制限はないな。
まぁ、制限のある場合もあるにはあるが・・・。

暗い話題が続く高田で、なかなかに勇気をもらえる記事であった。
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