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「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」の巻 [市長からの有難いお言葉]

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〔2016年/エゲレス〕


ここは1926年のアメリカ。

人間界・魔法界との関係の悪化、
さらに闇の魔法使いグリンデンバルドの脅威にさらされていた。

そんな中やってきたのが魔法動物学者のニュート(エディ・レッドメイン)。

彼のトランクには保護した、たくさんの魔法動物が詰め込まれていたのだが、
そのうちの一匹がトランクから逃亡してしまう。
それを追うニュートだったが、その過程でノー・マジ(非魔法使い)である
ジェイコブ(ダン・フォグラー)の持つトランクと入れ変わってしまう。

なにも知らないジェイコブは、トランクの魔法動物たちを街に放ってしまった。
一部始終を見かけた元闇払い(闇の魔法使いに対抗する
魔法使い)のティナ(キャサリン・ウォーターストン)と
妹のクイニー(アリソン・スドル)、さらにジェイコブも巻き込み
魔法動物回収の旅がはじまる・・・。

そして暗躍する魔法の根絶を目論む秘密結社、
新セーレム救世軍たちの不穏な動き・・・。事態は思わぬ方向へ。



奈良県で観た。

ハリー・ポッターシリーズの最新作とはつゆ知らず、
劇場に足を踏み入れてからはじめて知る。
だいたい私はハリー・ポッターを1本も観ていない。
もちろんハリー・ポッターという映画がある事ぐらいは知っている。
これでも平成を闊歩する生き物なので。

「メガネくん大冒険」程度の認識ぐらいしかないが・・・。

そんな私が「ハリポタの世界の70年前」を観るのだから、
人生はわからないし、物語の意味もわからない。

観終えるまでメガネくんの70年前のストーリーなどとは
露ほども思っていない。

開幕当初からドラえもんのようなオッさん(ジェイコブ)が
大活躍する。トランクを振り回しニュートを殴り倒し、
逃走する場面は一瞬、このオッさんが今回のラスボスか?と、
思わせるが、見かけがドラえもんであり、
どう考えても最強の敵ではない。物語のクッション的役割だ。

現在公開中の映画のためネタバレは避けるが、
この映画はドラえもんのためにあり、
ドラえもんのための映画だとラストで確信する。

そしてもうひとつ。
魔法使いというものは、やはり小道具(ステッキ)が必要なのだ。
これはもうサリーちゃんやチャッピーちゃんの時代から
決められているお約束事。魔法物にはひみつのステッキ。

この映画・・・絶対、続編・・・あるで!と思って、
帰宅後検索すると「全5部作」予定とか。

次に私が映画館に出向くのが10年後(予定)なので、
その頃には丁度完結しているかも…。10年後が待ち遠しい。



評価 ★★★★★☆☆




なんとなく某ブログをパクってみました。
もちろん本人には無許可で。


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